本を読む前にコレを決めれば、読書が楽に早くなる方法。
みなさんこんにちは、前回の記事で勉強用にたくさん本を買ったのですが
正直言って読む時間が全然足りません。
【ネットですぐ作れてポイントゲット】クレジットカードのポイントで1万円分の買い物したよ。 – 平成最後のアラサーニート・田舎で独立するってよ
ですがあることを心がけると読書時間が大幅に短縮でき、多読(たくさん本を読める)もできるようになる方法が書籍「レバレッジ・リーディング」に記されています。
速読よりも多読(たどく)をしろ!レバレッジ・レィーデングの紹介
みなさん普段どのくらい本を読んでいますか?
「忙しくて本を読む時間なんてない」という人もいると思います。
ですが「本を読む時間がない」というのは間違いで、あなたは「本を読まないから時間がない」のです。
本書では「読書は投資活動である」と記しています。
なぜかというと、一冊1,500円のビジネス書には成功者の英知や経験が凝縮されていて、それをたったの1,500円で誰でも手にすることができるのです。
また著者の本田直之さん曰く一冊のビジネス本から学んだことをビジネスに活かせば、100倍の利益が返ってくると言います。
つまり1,500円の本の中に15万円の価値が隠されているのです。
そしてその英知をただ知識として持つだけでなく、普段の生活や仕事に生かせればより効率的な仕事ができるようになり、結果自分の時間が増えるとあります。
なので速読(瞬間記憶を鍛えて本に書いている文字を一字一句覚える読書法)よりも
多読(本の重要な部分を身につけて、たくさんの本を読む)の方が何倍も価値あるものとしています。
読書の価値を何倍にも上げる物、正にレバレッジ・リーディング とはこのことですね。
世の中の99%は凡人である、だから成功者の真似をしろ。
あなたも私も含め世の中の99%の人間は凡人です。
だからこそ読書をすることで成功者のやり方を学び、そこに自分なりの応用を加えて実践することが成功の近道なのです。
多読をすることでより多くの成功者が試行錯誤してきた時間を短縮でき、あなたは自身の結果を出すために時間や労力を使うことが出来るようになるのです。
ビジネスマンの読書はスポーツ選手の練習と同じ
本書レバレッジ・リーディングでは、「ビジネスマンにとっての読書は、スポーツ選手の練習と同じである。」と書かれています。
一流のスポーツ選手ほど、日々のトレーニングを欠かせません。
練習で身につけた物を実践・応用を繰り返し、さらに上達するという繰り返しになります。
ビジネスマンの場合だと、優秀な人は本で得た知識をビジネスの現場で使ってみようとします。
スポーツ選手が練習すればするほど上達するように、本を読めば読むほどビジネスの現場で使える知識が貯まっていきます。
この累積効果によってレベルアップして仕事ができるようになるのです。
(ビジネスの現場で使うことが大前提です。)
練習をしない一流のプロスポーツ選手がいないように、読書をしない一流のビジネスマンもまた存在しないのです。
「本を読まずに経営するなんて、信じられない。」
レバレッジ・リーディングのキモ「読書に目的を持て」
レバレッジ・リーディングのキモである「多読」に必要なことは何か?それは「読書に目的を持つこと」です。
要は自分の学習したいジャンルの本を読むときに、「どんな知識を得るために本を読むのか」を明確化するということです。
例えば「今晩のおかずを作るために、料理のレシピ本を開く」とします。
その時に「今日は肉料理を作るぞ」と決めていれば、肉料理のレシピがあるページを開きますよね?
わざわざ肉料理の材料があるのに魚料理のレシピなんて見ません。
つまりわざわざ本一冊全て読み込む必要はないのです。
本は全部読むな、ビジネス本の重要な部分はたったの16%?!
こちらはレバレッジ・リーディングにある表です。
本書では一冊のビジネス本で重要なのは全体の20%
そして20%のうち8割(全体の16%)を身につければ、その本を読む目的は達成する。
とあります。
実際ビジネス本は前書きや基本の説明分が多い本もあったり、既存の本と内容が被っている事も多々あります。
そういった「読書の目的以外の内容」や「蛇足的な内容」は斜め読み・読み飛ばすなどして、読書の時間を短縮するのです。
逆に自分が知りたい内容や、目的に合った部分は熟読しましょう。
まとめ
・ビジネス本を読むときは、本を読む目的を明確化しよう。
・本を全て読むより、重要な16%の内容を身につけることが大事である。
・一冊にかかる読書時間を短縮することで、多読ができるようになる。
以上の3つを参考に読書するだけで、本を読むことが格段に楽になります。
「2019年は自己投資に本をたくさん読みたい」
「今年は時間が取れなくて本があまり読めなかった」
という人はぜひ参考にしてみてください。